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ABB EV普通充電器の特徴とは?

ABBはスイスに本社を置くテクノロジー企業で、自動化やデジタル化の技術を駆使し、社会と産業の変革を支援しています。世界100カ国以上で105,000人以上の従業員を擁し、130年以上の歴史を誇ります。また、ABBジャパンは東京・大崎に本社を構え、全国に16か所の拠点があり、約750人の従業員が活動しています。(2023年10月現在)

 

ABBのビジネスハイライトには、産業用モータ・ドライブ市場で世界トップ、また世界4大ロボットメーカーの1社であり、産業用ロボット、塗装ロボット、塗装機などの製品やサービスを提供し、静岡県島田市にある施設では、世界市場向けの塗装機を開発・製造しています。また、EV急速充電ソリューションを提供し、日本を含む世界中でEV化をサポートしており、さらに2024年には日本で初開催が予定されるフル電動フォーミュラカーの国際レースシリーズ、フォーミュラEのタイトルスポンサーおよび公式充電パートナーとしても注目されています。

EV充電器の発売開始時期におきましては、海外では急速充電器が2010年、普通充電器が2020年に導入されました。一方、国内では海外自動車メーカーの充電器として2019年に急速充電器の販売を開始し、普通充電器は今年2023年に導入されました。

ABBは充電ソリューション市場において、世界でトップシェアのポジションにあります(中国市場を除く)。2023年1月時点で急速充電器は50,000台以上、普通充電器は1,000,000台以上が世界中で導入されています。

ABB 充電器の特徴

容量が大きなEV充電器のラインナップがABBの製品特徴の1つです。

急速充電器は国内一般向けとして最大180kWの容量を持ちながらスリムな筐体で、90kW出力X 2台同時充電が可能であり、1台充電時には150kWブーストモードも利用できます。一方、普通充電器は6kW壁掛けまたはスタンド式の両方に対応が可能な製品です。RFIDカードによる認証機能を備え、カードを持った認証者のみが充電システムを使えるように制限することも可能です。また、ABB独自の充電器管理システム「ChargerSync」では、充電出力の調整、電気代の確認をはじめ豊富な機能によりエネルギーマネージメントが可能な点も特徴です。

ABBのEV充電器事業は、急速充電器では経路充電(高速SA/PA、充電ステーション)および目的地充電(自動車ディーラー等)市場を、普通充電器では目的地充電(オフィスや商業施設)および基礎充電(家庭・集合住宅)市場をターゲットに展開しています。

Krannich Solar株式会社では、ABB社のEV充電器の取り扱いをしています。
お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。

 

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