2023年8月24日、主に発電所オーナー様を対象に、SolarEdge社と合同で宮城県の古川にて発電所見学ツアー付きリパワリングセミナーを開催いたしました。
古川駅へ集合し、観光バスで発電所施設へと出発しました。東北地方をはじめ、関東地域からも
お集まり頂きました。15分ほどバスに揺られ低圧発電所に到着。お客様はそれぞれグループに
分かれ、SolarEdge社を中心に発電所システムの基本情報や機器構成、配線システムのご説明、
リアルタイムの発電状況をお見せしながら解説を行いました。実物を目の前にお客様からは様々な質問が飛び交い、リパワリングに対する具体的なイメージを膨らませて頂きました。
昼食会場で食事を済ませた後は、セミナーに移り、SolarEdge社によるリパワリングのプレゼンテーションを行いました。見学をした発電所のオーナー様から、導入の動機や背景、また導入後の
発電量の変化についても具体的にご説明頂いたインタビュー動画をご紹介しました。
また、SolarEdge社からリパワリングの基礎知識に加え、実際にリパワリングをするにはどのような情報が必要なのか?といった踏み込んだ内容で、シミュレーション結果を基に説明を行いました。セミナーの後半では、その場に参加されていたSolarEdge社製品の施工経験をお持ちのお客様が施工の率直な感想を共有して下さる場面もありました。また、オープンクエスチョン形式で
お客様からの質問について率直にお答えする形でお客様参加型の活発なやりとりが続き、あっという間にセミナーは終了時間を迎えました。
終了後、参加された多くのお客様から、リパワリングについて理解を深めていただけたとご評価いただき、また発電シミュレーション依頼を複数頂く結果となりました。今後、日本全国でこのようなリパワリングイベントを開催する予定です。発電所オーナー様をお連れの上、ぜひご参加ください!
FIT制度初期に開設された発電所が2022年で10年目を迎えます。パワーコンディショナの故障による発電所 のダウンタイムを避けるためにも、集中型パワーコンディショナの大規模改修、ストリングパワーコンディショ ナであればパワーコンディショナの交換が予定されるタイミングです。 大規模改修や交換によって既存機種と同等の機器の仕様を続ける”リプレイスメント”では、コストはかかりますが、パフォーマンスの向上は期待できません。また、モジュールは経年劣化によりその出力が下がり、発電所 としてのパフォーマンスは低下していきます。 パワーコンディショナをソーラーエッジに変更し”リパワリング”を行うことで、発電量を増加させ、今後のO&M 費用も削減し、ひいては残りのFIT期間の収益を向上させることが可能となります。
そもそも、「リパワリング」とは?
Krannich Solar Japan: リパワリングとは? (krannich-solar.com)
Krannich Solar株式会社では、SolarEdge製品の取り扱いをしています。常時一定数の在庫を
持ち、即納可能です。豊富なご提案経験と納品実績でお客様に最適なシステム導入のサポートを
いたします。日本全国ご対応しております。お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。